★ホテル宿泊記

宿泊記 | 森の香りに癒される箱根の湯と極上フレンチ♪ オーベルジュ漣(1) スーペリアツイン

寒くなると温泉に行きたくなります。と言いつつ、年中いっているけど。。。

ここ最近、毎年のペースで伺っている、仙石原高原にあるオーベルジュ漣さんに行ってきました。オーベルジュとは、宿泊施設を備えたレストランのことです。漣さんは、箱根や駿河湾などの食材をふんだんに使用されたフレンチ料理がいただけます。

宿泊は中学生以上に限られる大人の宿です。息子が大きくなって、ようやく訪問できるようになり、それ以降、家族みんなのお気に入りのお宿のひとつです。2022年12月で18年目を迎えられたそうです。お話を伺っていると、リピータさんも多いようで、愛されるお宿というのは、長く続くものですね。

実は、こちらの漣さん、コーギーのレン君がいるんです。うちのガジュとちがって、大人の落ち着き。もう11歳になるそうです。いつか、ガジュとご対面させてみたいなぁ・・・・。

※注意※漣さんは、ワンコと一緒にはお泊りできません。レンくんも、お見送りのときにちょっと顔をみせてくれただけで、普段はお家にいます。

レン君 カワイイ♪

チェックイン

この日の箱根は、まだ雪が残っていました。道路も凍結注意だったので、車で行こうか迷い、結局、チェーンを積んで車でうかがいました。結果的に道路の雪はなかったので、チェーンをすることはなかったのですが、箱根は、小田急ロマンスカーや箱根登山鉄道などの公共交通手段もあるので、こういうときに、心強いですよね。

仙石ヶ原の様子

道路には雪はなかったのですが、仙石ヶ原などは、少し積雪が残っていたりしていました。無事に、お宿に到着。

駐車場からみたところ。建物が2つならんでいて、こちらはレストランとラウンジがあります
看板もオシャレです

最近はEV用のコンセントが設置されるお宿が増えましたねえ。まだまだ日本では完全EVの普及率は少ないとはいえ、EVの普及にしたがって、必要となってきますね。

EV用コンセントもありました

ロビーラウンジ

建物にはいると、すぐにロビーラウンジがあります。一気に森のリゾートに来た感が増します。所狭しと小物や家具が配置されているのですが、1つ1つテイストがステキなので、まとまりのある空間となっています。宿泊の受付は、入口をはいって左手のフロントで行っていただき、すぐにお部屋にご案内いただく形です。

全10室のスモールラグジュアリーリゾート&大人限定なので、静かに時がながれます。

入口にあるキャンドルのディスプレイ
雑誌や本、パンフレットなどもあります
コーヒーマシーンもあり、自由にいただくことができます
ロビーラウンジの全体像。グランドピアノも!
漣さんのオリジナル商品 シャルキュトリなどレストランでいただくことができます
自家製のコンフィチュールやアメニティでおいてあるTHANN製品なども販売されています

スーペリアツイン

お部屋の種類は7種類。このうち、3名で宿泊できるのは、スーペリアツインとラージツインのみで、あとはすべて定員2名までです。せっかくなので、温泉露天風呂付きがいいねと、スーペリアツインを予約しました。

  • スーペリアツイン(温泉露天風呂付) ★今回予約したお部屋
  • デラックスツイン(温泉露天風呂付)
  • コンフォートツインR(温泉露天風呂付)
  • コンフォートツインC(温泉露天風呂付)
  • ラージツイン
  • フォレストツイン
  • スタンダードツイン

お部屋は、ロビーから廊下をとおり階段を下りたところにあります。エレベータはなく、階段の利用になります。

廊下よりロビーラウンジをみたところ
お部屋に続く階段、大浴場もこの先です
階段をおりたところ。何気なくおいてあるチェアやランプがすてき
左から、大浴場の男性用・女性用、スペリアツインのお部屋と、お風呂天国の配置!
お部屋は、Verveine(バーベナ) ロクシタンのハンドクリームも同じ名前がありますね

お部屋に到着。漣さんのWEBページにある写真の通り、素敵な空間です。我が家は、3名宿泊だったので、エキストラベットも用意いただいていました。本来はエキストラベットのあるところに、マッサージチェアが配置されていると思われます。TVの奥にみえるのが、お部屋専用の露天風呂(温泉)です。何度来ても、素敵な空間です。

靴を脱いではいるタイプなので、よりリラックスすることができます。また、床暖も設置されているので、冬でも、とても暖かです。お部屋の外からは、雪がまだ積もっていましたので、雪景色をみながら、まったりとすることができました。

お部屋を縦にみたところ
雪がまだとけずに残っていました
ベットルーム リビングとドアで仕切ることもできます
用意されていたナイトウエア。冬は少し寒いので、さらにバスローブをきるとGood
お部屋の入口においてあるTANNのエッセンシャルオイル 癒される香りでした

ミニバー

ミニバーには、ちょっとしたシンクもあります。コーヒー、紅茶、緑茶などのほかに、冷蔵庫のドリンクは、無料ですとご案内いただきました。お宿のご案内には、料金の記載があったので、特定のお部屋の宿泊限定のサービスなのかもしれません。

ミニバー
こちらの冷蔵庫にあるドリンクは無料
さっそく飲んでいる人
ちょっとわかりにくいのですが、冷蔵庫の横に小型のワインセラーがあります さすがオーベルジュ
ドリンクのメニュー表。スーペリアツインは、冷蔵庫のドリンクは無料。ワインセラーのみ有料でした
テーブルには、ホームメイドのスイーツが!オレンジピールが大好きなので嬉しい
こちらは、お部屋の鍵。2つ用意されていて、お部屋の名前のバーベナ(V)マークが♪
野鳥をみるための双眼鏡と野鳥図鑑

バスルーム & お部屋の露天風呂

お部屋の露天風呂も温泉というのが贅沢すぎます。大人二人がゆっくり入れる大きさです。目の前には木々があり、お風呂上りに、まったりとできるリクライニングチェアなども置いてあります。敷地の先には、別の施設がみえるので、露天風呂の目隠しができるようなシェードも設置がありました。新緑の季節だと、周囲が緑に囲まれて、気持ちいいでしょうねぇ。

お部屋についているプライベート温泉露天風呂

下駄のMuzutoriの履物も素敵ですね。もちろん、人数分用意されています!お風呂以外のスペースも広めに取られているので、湯上りにゆっくりしたりすることも可能です。この日は気温も低く、水に濡れたところがあっという間に氷になるような寒さだったので、湯上りに外でゆっくり、とはいきませんでしたが、温度差もあって温泉は本当に気持ちよかったです。

mizutoriさんの下駄
温泉の奥にはチェアもあり、すぐ横にシャワールームがあります
水にぬれたところが、あっという間にパリパリの氷に!

バスルームには、タオルウォーマーが設置されていて、こちらも一部が床暖になっています。また、アメニティはタイのスキンケアブランドのTANN、ドライヤーはRefaでした。Refaのドライヤーは見た目が大きいのですが持ってみるととても軽くて、驚きました。髪の毛を乾かすのも早いし。ドライヤーとしては、4万前後となかなかの価格なので、簡単には手が出ませんが・・・。

洗面所
歯ブラシやレザー、ブラシ、ドライヤーなど
ガラスのグラスがおいてあるのも◎
TANNのアメニティのほかに、ハンドタオルやパールマスクも♪
バスケットにはバスローブもはいっています
シャワールーム

お手洗いは、バスルームとは反対側の、お部屋の入口にあります。

お手洗い

お部屋が広くて、快適なのはもちろんですが、お部屋専用の露天風呂、寒い時期に嬉しい床暖や、タオルウオーマー、ナノケアなどもそろっていて、お部屋でゆっくり過ごすのに最適なスーペリアツインです。また、大浴場も近いというのが、かなり便利!

ゆっくりとコーヒーをのみつつ、午後のひと時を過ごせました。

ダックスフンドのブックスタンド。かわいい♪
雪景色のお泊りは初めてでしたが、いいですね

次は、大浴場、ディナーの様子をご紹介します!

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