今回の旅の目的の1つ。
ホテルでのディナーです。中華のチャイナキッチンにはランチでうかがったので、ディナーには、オールディダイニングのザ・ラウンジと、鮨 みつ川に予約をいれました。
到着日のランチの様子はこちら。
1日目
ザ・バー
ディナーの前には、ザ・バーへ。
19時までハッピーアワーですよといわれ、お得に乾杯。
ドリンクはある程度限定されていましたが、ホテルのハッピーアワーはお得感万歳だったので、実施されていたら、ぜひ!
カウンターとラウンジチェアが並ぶ素敵な空間でした
ゲストの方も少なくて、まったり一杯。
スタッフさんは、国際色豊か。私たちのテーブルのサーブは、インドのご出身。
19時になったので、お隣のザ・ラウンジでディナーを予約していたので向かいました。
すると、予約してたテーブルの準備に、もう少し時間がかかるということで、「お詫びにシャンパンを1杯どうぞ」と、再びバーへ。ザ・ラウンジのマネージャーの方のご配慮でしたが、こういったちょっとしたサービスを現場の方が裁量権をもってできるホテルというのは、居心地がちがいますね。
ザ・ラウンジ
さて、ザ・ラウンジでのディナー。
今回は、各自のお腹の空き具合にあわせて、アラカルトをシェアしながらいただきました。メニューも豊富で、迷う〜。
ピエール・エルメ・パリのアフタヌーン・ティーもいただける、こちらのラウンジ。ディナータイミングにも、美味しそうなスイーツがずらり!こちらが目当てで、ディナーに選んだといっても過言ではないです。もちろん、デザートとしていただきました。
先ほど、バーで一杯+サービスのシャンパンをいただいたのですが、こちらでも白ワイン。美味しいものには、美味しいお酒。
ランチマットも、パリッと糊でしつらえた麻素材。素敵。プジョーの小さめミルも可愛い。
まずは、パン。
選んだメニュー。北海道といえば、やっぱりスープカレー。息子チョイス。がっつり、ご飯が食べたかったみたいです。スパイスが絶妙で。美味しい。カニ・ホタテ・エビなど海鮮もたくさんはっいっていて、お野菜も甘い!お米は北海道のゆめぴりか。
あめおくんと、私は、シェアでラザニアを。モッツァレラチーズとミートソースが絶妙。ストウブにはいってくるのもオサレでした!
そして、なんだかジャンクなものも食べたくなり。フィッシュ&チップス。北海道産のお魚をつかわれています。白身がふわふわで、とっても大きなフィッシュ&チップス。付け合わせのタルタルソースも美味でした!
デザートには、ピエール・エルメ・パリのデザートより2品。
北海道産ミルクアイスクリームと季節のフルーツ。この時期は、イチゴ。
ピエールエルメセレクションより盛り合わせで。
ピエール・エルメの代表的なスイーツ、イスパハン。ピンクのマカロンに、ラズベリーとバラクリーム・ライチがサンドされて、マカロンの上には薔薇の花びらがのっています。口に含むと、薔薇の香りが口のなかにひろがります。すごーい。今まで戴いたことのない唯一無二のデザートですね。シグニチャーデザートといわれるのも納得。
イスパハン以外のケーキ、やマカロン、モンブランもそれぞれ、美味。
ごちそう様でした!
2日目
ザ・バー
居心地良すぎて、2日目も、ザ・バーから。
語らうにはいい環境。2日目も、プールとジムと温泉と、しっかり動いたのでお腹もいい感じに減っていて、ディナーへの助走は万全(笑)。
通常、カウンターが空いていれば、カウンター希望なのですが、息子も一緒の3人旅だったので、カウンター横のソファ席に。昨日のサービスの方がまたいらして、ご挨拶いただきました。だんだん、ホテルのスタッフさんと顔馴染みになっていくのって、心地いいですよね。
2日目は、楽しみにしていたお寿司!鮨みつ川です!
鮨みつ川
鮨 みつ川は、金沢に本店のあるお寿司屋さん。調べると、東京六本木にもお店がありました。お店にはいると、笑顔でスタッフさんにお迎えいただきました。
初めてのお店ですし、おまかせが間違いないはず!と、夜のにぎりのコースを予約していました。
お寿司屋さんの予約は毎回カウンター指定一択。
お席に案内いただいて、飲み物は、日本酒を選択。大将におすすめを聞いたところ、みつ川オリジナルの日本酒がありますよ、ということだったので、おすすめをいただきました。金沢にある酒蔵 福光屋さんとのコラボされたお寿司にあう純米酒だそうです。
ホテルのドリンクって、とにかく破格に高い・・・・という印象を受けることが多いのですが、良心的な価格で、安心。
日本酒は、お好きなお猪口を選べるという趣向もあり、面白い。
美味しいお酒をいただきつつ、早速握りスタート。
私、かなりのガリ好きなんです。そして、こちらのガリが美味しすぎて、ガリだけでお酒が進む状況。ガリが好きなお寿司やさんって、シャリのお酢加減も、好みなんですよね。思い返せば、好きなお寿司屋さんは、みんな、とにかくお酢加減が好みすぎる。
追いガリいただきました(笑)。
握りは、白身の王様アラからスタート。アオリイカ、ボタンエビ、ホッキ貝と続きます。
アオリイカは、お塩で。アオリイカの甘さと絶妙に絡み合います。函館産ボタンエビは、甘さが際立ち、わさびの加減も絶妙。そして北海道にきて、美味しさを知ったホッキ貝。以前は食わずぎらいだった貝類が、実は一番好きかも。。。
お次はブリ。一番脂がのっているお腹のところですとのご説明。あまくて、とろとろ!そして、金目鯛の炙。お塩がのって美味しすぎる。炙りが最高ですね。香ばしさとお魚の甘さが相まって、日本人に生まれたことに感謝・・・・。
からの、大間のマグロ。中トロです。口の中でとろけます。
同じタイミングからコースをスタートしたお隣のご夫婦は、よくお店にいらしているようで、いろいろお詳しそう。金沢にも行かれたことがあるみたいで、羨ましい♪
鹿児島県産のシマアジ。引き締まった身が美味しい。マグロの漬けは、漬け加減が最高。目を閉じて食べたくなる感覚。味わい深い。。。お次のカマスの炙りには、梅肉が間に挟んであり、よいアクセント。炙りも香ばしいです。
キンングサーモンの和名「おおすけ」。北海道産。塩加減が絶妙で、味の甘さが引き立ちます。いくらの軍艦は、間違いないお味。ほのかに柚子風味!
石川県産のクロムツ。アカムツ(のどぐろ)は、食べたことがありますが、クロムツは初めて。漁獲量が少なく希少価値が高いので、家庭で食べることはあまりないとのこと。脂がのっていて美味しいです。
北海道 浜中で養殖されているバフンウニ。白菜やカボチャを食べているんだそうです。甘くて、旨し!岩手県産の煮アナゴ。ふわふわの煮アナゴの上には、柚子とお塩。アナゴは断然タレだと思っていたけど、お塩も合いますね。巻物最後は、うなぎとお新香の巻きもの。
コースとしては、以上で終了。あとは、各々、お腹にあわせて追加注文。
お寿司は、底なしと豪語する息子は、アラと、ボタンエビを追加。私は、お寿司屋さんにくると食べたくなる、玉子をしゃり抜きで、いただきました。
北海道の食材もありつつ、北陸や東北のお魚もあり、大満足の夜ごはんでした。大将の手際も惚れ惚れするほどテキパキされていて、お気遣いも絶妙で、また、ぜひ伺いたいです。
2日目の夜ご飯終了です。
お部屋に帰る途中のラウンジの様子。
2日間とも、ゆっくりと美味しいお食事を楽しめた秋の夜でした。