帯広の北海道ホテルさん。もうね。良すぎました。リピート確定です。
温泉もサウナも、最高だった事に加えて、レストランでのお鮨が、かなり我が家のツボだったんです!!早速、帰って、次の予約を入れてしまいました。帯広では、ほかにも食べてみたいもの・行ってみたい場所があるので、次回までの宿題としてリストアップ中です。
北海道ホテル 温泉&サウナ
モール温泉
北海道ホテルの温泉は、北海道遺産に認定されている植物性の「モール温泉」が源泉かけ流しで楽しめます。色は茶褐色で、アルカリ性の温泉となっていて、お肌すべすべ効果が期待できるそうです。お湯が、すこしトロトロする感じが、いままであまり体験したことのない泉質で、お肌にいいのがわかる気がします。詳しくは北海道ホテルのHPへ。
宿泊者の入浴時間は、朝 5:30~ 9:00(最終入場) 9:30終了/午後 14:00~24:00です。ホテルのチェックインが15時、チェックアウトが11時なので、それに合わせている感じですね。日帰り入浴も可能なようです。
大浴場には、バスタオル、フェイスタオル、アメニティーなどすべてそろっているので、手ぶらで向かえます。内湯、ジャクジー、ごつごつした石の露天風呂、サウナ、水風呂とあり、露天風呂はホテルの壁でかこまれているので眺望はありませんが、温泉の泉質がよいので、十分に楽しめるとおもいます。
フィンランド式サウナ
それぞれ、2021年5月に男性、2019年6月に女性をリニューアルされたというサウナ。やばいです。温度計は85℃を示しているのですが、湿気が多いフィンランド式だからでしょうか、体感的にはもっとある感じ。通常、10分~13分ぐらいは、サ室に入っているのですが、こちらは、7~8分ぐらいでもう、十分なぐらい温まります。
男性用は3段、女性は2段のサウナです。モール温泉をサウナストーンにかけるからロウリュウならぬモーリュウ(モール温泉とロウリュウの造語)も可能になっていて、これが、またいい熱気を運んできます。壁には、白樺の丸太をスライスした装飾がされていて、こちらにモール温泉をかけるウォーリュウ(ウオールとモウリュウの造語)も可能。広くて、暗めの空間。TV等の音もなく、湿気を含んだ熱気だけが満ちている環境で最高すぎる。温度・湿度が高いので、サ室に長居することもなく、どんどん人が入れ替わっていくので、回転率がよく混雑することが、あまりありませんでした。また、ととのうのに効率がいいんです。
★サウナ情報 | 男性 | 女性 |
温度 | 85℃ | 85℃ |
水風呂 | あり | あり |
ととのいスぺース | あり 中2脚/外4脚 | あり 3脚+リクライニング |
外気浴 | あり(露天風呂) | あり(露天風呂) |
水風呂は、帯広市の飲み水としても使用されているという、札内川(さつないがわ)の伏流水を利用されているそうで、「体に優しい温度15℃〜18℃ 水温が下がらないように調整してください」との但し書きあり!いい冷え具合で、キリッと体が引き締まります。
水風呂のあとは、露天風呂にでて、外気浴をしつつ、まったりと自分の世界にひたります。導線もすばらしく、男性は、サウナ→水風呂まで2歩、水風呂→露天まで3歩です。女性は、少し回り込むのですがそれでも、近いです。また、女性の露天風呂には、リクライニングチェアもあって、横になれるのもいいです。露天風呂からみえる空を見ながらまったり、3セットさせていただきました。
日帰りの方がいる時間帯は、少し混雑している印象はありましたが、宿泊者のみになる夜・朝はさらにゆったりと入れ、最高のサウナ&温泉でした。
北海道ホテル ディナー 寿司処 春日
北海道ホテルさんは、複数のレストランがありますが、お鮨好きな我が家は、寿司処春日さんの「おまかせコース (12,000円)」をお願いしました。おまかせコースの場合は、3日前までに予約が必要なようで、事前に予約して伺いました。
カウンターのお席でお願いしていたところ、今回は、我が家のみ!贅沢にも、プライベート寿司カウンターとなりました。幸せ。
繰り出されるお料理が、それはもう、美味しくて。1つ1つ、丁寧に仕込みされているのがわかります。お魚付きの方には、ぜひ食べて頂きたい!お鮨の前に、ひとしきり、オツマミ系をいただきます。
せっかく帯広にいるので、地酒のおススメを聞いたところ、帯広畜産大学の酒蔵でつくられた、純米十勝がよいとのことで、さっそくオーダー。十勝の酒造文化を復興させたいという産学連携の取り組みのなかで生まれたものだそうです。大学構内の酒蔵酒としては日本初で、上川大雪酒造さんが、製造されているそうです。
これがまた、まろやかで、美味しいんです。ラベルは、十勝の書家の方がかかれたそうで、十勝名物の「ばんえい競馬」のばん馬をモチーフにされているとのこと。カッコイイ。
「純米大吟醸のラベルは、また違うんですよ」と、見せて頂いたのがこちら。帯広の地図をモチーフにされているそうです。
さて、ここからが握りです。握りも、それぞれに素材の個性が引き出されていて、大変美味しくいただきました!
十勝ご出身の大将に、北海道のことや食材のことをおしえていただきながら、美味しいお酒とお料理で、大満足の帯広の夜でした。
ごちそうさまでした!