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宿泊記 | 森の香りに癒される箱根の湯と極上フレンチ♪ オーベルジュ漣(2) 大浴場&ディナー

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大浴場

漣さんの大浴場は、内湯と露天風呂の二種類があります。わずか10室ほどのスモールラグジュアリーの施設なのに、両方あるなんて、贅沢!しかも、内湯は大涌谷温泉の白濁のお湯ですが、外湯は、無色透明な仙石原温泉のお湯で、2種類の源泉も楽しめるのです。

ただですね・・・・今回、露天風呂のほうが寒気の影響で配管が凍り、修理が必要とのことで利用できずでした。残念すぎるぅ。しばらく修理にかかるということだったので、同じように外の露天風呂を楽しみにされて来た方も、がっかりだったと思います。外のお風呂は、鳥のさえずりなどが聞こえたりする、とてもお気に入りのお風呂だったので、今回は入れないのは、ショックでしたが、仕方なし。お部屋の露天風呂と、大浴場の内湯をめいっぱい、楽しみました。

前回のお部屋の紹介でも書きましたが、スーペリアツインからは、お部屋から出てすぐが大浴場なのです。なので、とても便利!他のお部屋だと、一度、廊下を通り階段をおりてこなければいけないので、ちょっと移動してくる形になります。

左から、男性浴場、女性浴場、スーペリアツイン

男性、女性の表記がフランス語!なので、間違えないようにお気をつけくださいね。女性は、背景がピンク色です。

homme =男性という意味です(フランス語)
女性用
利用時間は、チェックイン時間の15時~23時、朝は6:00~10:00まで

こちらが脱衣所です。もともと、お部屋に露天風呂のついたタイプもありますし、部屋数も10室ほどなので、コンパクトな大きさの脱衣所ですが、アメニティなどもしっかり用意されていて、非常に清潔な印象です。タオルはお部屋から持参する形になります。

こちらは女性用の脱衣所です。逆サイドに、鏡もあり、座ってスキンケアができるようになっています
コットンや綿棒、マウスウオッシュなど
ブラシや歯ブラシ、髪留めのゴムなど
クラシエのメイク落とし、化粧水、クリームなど
手ぬぐいがかわいい
セーフティ―ボックスもありました(使わなかったけど)

こちらが、大浴場です。毎回、ソロ温泉だったので、お風呂の中も撮影させていただきました。温泉の湯気で曇ってしまっていますが、比較的広めです。内湯は白濁の温泉、温度も丁度よく、ゆっくりと入っていられました。

洗い場は3つ 
白濁の湯
凍結のため、利用できない旨の但し書きが・・・・
ちょこっと外の様子を撮影しました。こちらは女性用。まだ雪も積もってますね。
こちらは男性側。修理のためか、お風呂のお湯が抜かれています

外のお風呂には入れなかったけれど、上の写真↑で、森の中の温泉の気持ちよさをわかっていただけるでしょうか?湯上りには、脱衣所にアイスクリームがありますよ♪

ディナー

さて、お待ちかねのディナータイム。基本は18:00~のスタートになりますが、18:30スタートも選べるようです。レストランは、ラウンジスペースのあった建物の2階にあり、階段には、おススメの食材のご紹介も。

今月のおすすめの食材の掲示

漣さんは、ディナーも朝食も、プリフィクスのスタイルで、毎回選ぶ楽しみがあります。ひとり、ひとり、その日の気分にあった好みのものを選べるので、毎回楽しみです。家族で、「これも食べたいけど、こっちもいいよねー」なんて言いながら、オーダーを取っていただきました。

カウンターには、トルコ桔梗やガーベラの生花が活けてあり、すてきでした
メニュー表をあけると・・・
2023 冬のメニュー

まずは、季節のアミューズです。こちらは全員共通。毎回、こちらの木製のプレートにのってくるアミューズが、実はすごく楽しみだったりします。季節の食材が組み合わさっていて、1つ1つが美味しい。

トマトとカリフラワーのムース、メヒカリの春巻きや自家製のシャルキュトリー、サクラエビののったカナッペなど♪

また、カトラリーは、各自の席の引き出しにはいっており、右から順番に使うようにご案内があります。このほか、お箸も用意されているが、結構便利です。

前菜 

ここからはお写真中心で!美味さが、伝わるといいなぁ。お料理は、それそれ1品づつ、選択したものです。

シェフのスペシャリテ あしたか牛のコンソメジュレを乗せた海の幸カクテル
Extra Chargeがかかりますが、外せない前菜!
富士山サーモンのスモーク 半熟卵との相性も抜群
パンには、オリーブオイル、ハムのムース、カルピスバター
米粉の黒ごまパンとライ麦パン あたたかいパンが、前菜にあいます

お魚料理

沼津港の甘鯛  エビの殻からとったソースにイカ墨がはいりメチャメチャ、甘鯛にあいます
生海苔のリゾットと活あわびの柔らかムニエル。 あわびのうま味がすごい! Extra Charge

お口直しの一皿

パスティスのグラニテ
山梨清里産 紫花豆の赤ワイン煮 お豆がやわらかーく炊いてあってほのかに甘い

メインのお肉料理

黒毛和牛 ふじやま和牛 霜降りフィレ肉のステーキ 和風ソースとバターライス Extra Charge
トリフのバターライスを詰めて 皮をカリカリに焼いた美味鶏のポワレ
ポーチドエッグが、鶏肉やジャガイモ、三つ葉、しし唐などのお野菜に絡んでおいしい
フランス産 鴨胸肉の低温ロースト 赤ワインのソースと箱根西麓のお野菜♪ 鴨やわらか!

デザートは二種類から

デザートも2種類あり、それぞれ選ぶことができます。

デザート一品目

ピンクグレープフルーツのほろ苦なめらかプリン
グレープフルーツとプリンが意外にも高相性!
アーモンドのブランマンジェ
ブランマンジェの上には、キャラメルのアイスクリーム

デザート二品目

なめらかなガトーショコラ クルミのキャラメリゼとライチのソルベ
静岡産紅ほっぺの裏ごしスープとマスカルポーネと練乳のパルフェ
紅玉の焼きたてりんごパイ(ショーソン・ポム)とカルバドスのアイスクリーム♪

最後にエスプレッソと、紅茶をいただいて終了です。

エスプレッソ
角砂糖のサーブもオシャレ

こちらはとても食べきれないのでお持ち帰りしたプティ・フール。プティフールとしては、マカロンやフィナンシェなどがちょこっと出てくることが多いですが、漣さんは、いろいろな種類がボックスにはいってでてくるので、楽しいしお持ち帰りもできて、便利。人数分の3つづつ、いれていただいていました。

今回も大満足のディナーでした。季節によって食材もかわりますし、お料理を提供いただくタイミングも適切で、本当に大好きなレストランの1つ。ワインも色々種類がありますし、時々、サービスの途中でマダムとお話させていただくのも楽しい。また、伺います!

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