道東の旅3日目です。
「北海道ホテル」に宿泊するため、ラビスタ阿寒川より、帯広へ移動しました。およそ2時間ほどのドライブです。
ひだまりファーム
途中、どうしても行ってみたい場所があり、立ち寄りました。足寄町(あしょろまち)にある「ひだまりファーム」さんのカフェです。毎年、こちらの農場から、ふるさと納税の返礼品として、じゃがいもとトウモロコシを送っていただいているのですが、それが本当に美味しくて!一度、来てみたかったのです。トウモロコシは本当に甘いし、じゃがいもは、かなりキメが細かくて、舌の上でサラサラと溶ける感じなんです。
足寄には縁もゆかりもなかったのですが、なんとなく、美味しいトウモロコシが食べたいなぁという動機はじめた、ふるさと納税。はじめた頃は、北海道の地理にも疎くて、足寄がどこにあるかも、全く知らなかったけど・・・・こんなふうに、農場に来れるなんて、ご縁ですねぇ。生産者さんの顔がみえるって、素敵なことですね。
カフェは、241号線の道路沿いにありました。大きめの看板がでているので、わかりやすいです。お店もカワイイ♪
お店の前には、農場でとれたジャガイモやトウモロコシ、南瓜などが並んでいます。旅行中でなければ、間違いなく買って帰りたい!!! ご近所だったら、買いに来るのに~。
お店のなかも、窓が広めにとられていて、かわいい作りです。今回は、とうもろこしポタージュと、ソフトクリーム、アフォガードをいただきました。とうもろこしスープは甘くて、まさに、ひだまりファームさんのとうもろこしの味!おにぎりや、キッシュプレートなどのメニューもあり、ランチにもよさそうです。
お店の方とも色々お話できて、楽しいカフェタイムになりました。2021年からは、シードルづくりもスタートされたそうで、今シーズンからは、足寄町で製造がはじめられるとのこと。そちらも気になる~。いつか、ふるさと納税品にリストアップされたりするのでしょうか?!
また来年、美味しいジャガイモとトウモロコシ待ってまーす♪
スイーツの町 帯広
帯広に来るまで、六花亭の本店が、帯広にあるってことを知りませんでした。てっきり、札幌の会社だと思ってた・・・(反省)。北海道土産の定番、三方六の美味しい柳月、絶品スイートポテトのクランベリーなど、本当に沢山のスイーツのお店があるんですね。
しかも、十勝地方は、食料自給率1100%とのこと!日本全体では39%と考えると、圧倒的に豊かな土地なのですねぇ。JAネット―ワーク十勝
六花亭 帯広本店
せっかくなので、六花亭本店に行ってみました。帯広だけでも15店舗もあるんですね(2023/01 時点)。店舗は、帯広の街中の一角にあります。2階が喫茶室になっていて、たくさんの方がお待ちになっていました。私達は、サクッとお土産を購入しつつ、店舗を見学。
北海道内の限られたお店でしか買えない「サクサクパイ」も美味しそうだったけど、この後、もう1店舗行く予定だったので、グッと我慢。美味しそうなケーキなどもおいてあり、しかもかなりリーズナブルだったので、帯広の方がうらやましい・・・。
クランベリー 本店
六花亭のあとに寄ったのは、スイートポテトで有名なクランベリーさん。店舗は、十勝地方にしかないので、まさにここに来ないと食べられない味。
じゃーん!こちらがスイートポテトです。スイートポテト好きとしては、食べずにいられない!と、思ってチェックしていたお店でした。購入して、ホテルで食べたのですが、これが悶絶の美味しさ!いままで食べたスイートポテトの中で一番でした。3人であっという間に完食しちゃいました。
お値段は、100g250円で、これで、2000円弱だったとおもいます。次に、帯広にくるときも絶対、立ち寄りたいお店です。
北海道ホテル お部屋の様子
もともと、帯広まで足を延ばしたのは、北海道ホテルに宿泊するためです。
北海道ホテルには、植物性温泉のモール温泉とセルフロウリュウのできるサウナがあるのです。一度泊まってみたいなぁ、と思って「泊まりたいホテルリスト」に入れていました。調べると、釧路から意外に近い!ということが分かったので、足を延ばした次第です。※まっすぐ帯広に来る場合は、帯広空港のほうが便利です。
煉瓦造りのホテルって珍しいですよね。十勝は優れた煉瓦の産地でもあるそうで、この煉瓦は北海道ホテルのために作られた十勝産煉瓦なんだそうです。外壁につかわれている煉瓦で、アイヌ伝統の模様が描かれています。
また、ホテルのいたるところに、フクロウやヒグマちゃんたちがいて、癒してくれます。ホテルに入ってすぐ、考える熊のヒグマちゃんがいるのですが、何気に、後姿がかわいいです。十勝在中だった故・高橋英双さんの作品とのことで、全部で5体いるそうです。
モチーフとしては、「考える熊」「オリンピア」「ビーナスの誕生」「見返り美人」「人魚姫」それぞれ、さがしてみると面白いです。
フォレストスパツイン
ホテルのお部屋は、ガーデンウイングと、日高ウイングにそれぞれ設定があります。全部で116室あるので、バラエティ豊かな客室設定です。今回は、結構直前で予約したのですが、たまたま、温泉付きのお部屋があいていたので、ガーデンウイングにあるフォレストスパツインに宿泊できました。
日高ウイングには、サウナ付きのお部屋もあるようで気になります。
ガーデンウイング(ホテルのお庭に面してる客室)
- プレミアムスパスイート(温泉付き)
- フォレストスパツイン(温泉付き) ★予約したお部屋
- モダンダブル
- デラックスダブル
- ガーデンツイン
- テラスツイン
日高ウィング(日高山脈の景色が望める客室)
- メゾネット・フォースルーム
- サウナツイン「ととのえ」 (プライベートサウナ付き)
- メゾネットテラスツイン「KAMIAWA」
- デラックスツイン
- スーペリアツイン
- スタンダードツイン
- ノルディックツイン
- ノルディックバンクツイン
- シングル
フォレストスパツイン ベッドルーム
フォレストスパツインは、45㎡の温泉付きのお部屋です。暖かみのある木のインテリアがつかわれていて落ち着いた空間になっています。ホテルですが、玄関で靴をぬいで上がるタイプなので、リラックスできていいですね。
ベッドサイドには、ちょこっと作業ができるデスクもあり、TVの下には暖炉まで♪本来はソファだとおもいますが、3人宿泊だったので、ソファベッドにして準備いただいていました。
バーカウンターには、かわいらしいオリジナルコーヒーブレンドも。季節によっておいてあるコーヒーが異なるようで、今回はフクロウブレンド(秋)です。クランベリーさんで購入したスイートポテトと一緒にいただきました。とっても美味しかったです。
ガーデンウイングなので、ホテルのお庭が見えます。こちらには、エゾリスも住んでいるそうですよ。今回は会えなかったので残念。緑豊かなガーデンをみながら、テラスでお茶するのもよさそう。
床暖房も完備なので、寒い時期にきても万全です!
ナイトウエアには、浴衣。サイズ違いで用意いただいていました。寒さ対策用の半纏もあります。
フォレストスパツイン バスルーム
バスルームは、シングルシンクです。お部屋に温泉があることもあって、タオルが、ふんだんに用意されていました。アメニティとしては、男性には、シェービングセット、女性にはミキモトのスキンケアセット一式が用意されています!
プライベート温泉が付いているので、ガーデンをみながら温泉につかることができます。アサインされたのは5Fのお部屋だったので、景色もいいです。これは気持ちいい♪
大浴場の温泉と同じで、お肌がしっとりする、いいお湯です。お風呂からあがっても、しばらくポカポカしていました。テラスのチェアで、まったりするのもよかったです。
次は、北海道ホテル 温泉・サウナ、ディナーをご紹介します。