知床五湖
知床五湖にむかう途中の道路で、頻繁にみかけた「ヒグマ生息地」の看板。
知床五湖の散策ツアーは、高架木道と地上遊歩道の2ルートがあります。
高架木道は、バリアフリーになっていて、ヒグマや野生動物が入ってこれないように電気柵が張り巡らされているので、ツアーに申し込むことなく自分たちのみで散策可能。
往復で1.6kmの距離です。
今回、我が家は、せっかくきたのだからと、地上遊歩道の大ループツアーを予約しました。
大ループは全長3.0kmで、およそ3時間のツアーです。
ヒグマ活動期(5/10-7/31)に地上遊歩道を散策する場合は、ヒグマ遭遇を回避するために、登録引率者のツアーに参加することが必須になります。
詳細は、知床五湖フィールドハウスのページに、わかりやすく説明がされています↓
大ループか小ループか?
地上遊歩道は、大ループ(3.0km 約3時間) と、小ループ(1.6km 約1.5時間)の2種類あります。
大ループは、知床五湖全部を周り、小ループは二湖と一湖のみを散策し、どちらも途中から高架木道にあがるルートです。
普段、山歩きなどはしない我が家なので、ツアー予約時に、どちらかよいか迷ったのですが、経験者さんのブログやYouTubeなどを参考にさせていただき、大ループに参加しました。
結果的に、大ループにしてよかったです。
基本的に道は平坦ですし、ガイドさんのお話を伺いながらの知床の自然の散策は、あっという間でした。3時間も歩けるかな・・・というのも全く杞憂で、ヒグマ活動期以外も、ぜひ、ガイドさんのツアーに参加して、またお話しを聞きたいという気持ちになっています。
知床五湖 大ループツアー
我が家は、知床でガイドツアーを主催されているシンラさんのツアーに参加しました。
〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西187-8
URL: http://www.shinra.or.jp/
ガイドさんとは、知床フィールドハウスの前で待ち合わせました。
事前に、当日担当いただくガイドさんのお名前、顔写真をご連絡いただいたので、迷うことなく合流。
前日に雨が降って、ぬかるんでいるのでということで、長靴も貸していただいて準備万端です。
私たち以外に、全員で総勢10名でのツアーです。
フィールドハウスにあった、看板。
くまの絵がかわいい。
ヒグマに出会った時のレクチャーをうけ、立ち入り許可証をいただいて、出発です。
こちらが、入り口。
前日もヒグマ目撃情報があったということで、声を出しながらすすむガイドさん。
ヒグマに出会ってしまうと、途中で、ツアーが中止にもなってしまうこともあるそうです。実際、途中、ガイドさんに無線がはいって、後続のツアーで目撃情報があった・・・となり・・・ドキドキしながらすすみました。
また、「くま鈴」も持って行きましたが、音がなっていると、ガイドさんがヒグマの気配を察知できにくくなるとのことで、今回のツアーでは鳴らさないようにとの指示をうけます。
晴れていたら、こんな景色なんですよという写真をみせてもらいました。
湖に山々が映る本当に美しい日で、見たかったなぁというと、「また来年来てください!」とお誘いを受けました(笑)
いよいよ、地上遊歩道が終わり。
高架木道にあがります。
高架木道というだけあって、かなり高台に設置されているんですね。
楽しかったぁ♪
このあとも、ツアーの方たちと一緒に、高架木道を歩き
遠くに、鹿の群れなどもみつつ、ツアー終了となりました。
知床愛にあふれるガイドさんのお話しも、とっても参考になりました。
ありがとうございました! また、ぜひ伺いたいです。
知床五湖パークサービスセンター
知床フィールドハウスのお隣ある、知床五湖パークサービスセンター。
お土産がなかなか、素敵です。
道東 鶴居村にあるブルワリー Brasserie Knot さんのビールが沢山!
それぞれ喉を潤して、出発です。
こけももはサイダーは、ロッテの梅ガムの味でした(笑)
知床自然センター
ホテルに向かう途中、知床自然センターによってみました。
THE NORTH FACEとHELLEY HANSENのショップがあり、
知床オリジナルグッズを販売されています。
また、バリスタートコーヒーの知床支店も。
また、知床財団ショップ「コムヌプリ」のグッズもステキ。
「どんぐりがたくさん採れる山」という意味のコムヌプリ。
知床の案内板もわかりやすくて、かわいい!
次は、2日目のお宿 北こぶし知床 ホテル&リゾートに向かいます。