富士屋ホテルには、ディナーをいただけるレストランが3つあります。
- メインダイニングルーム・ザ・フジヤ
- 旧御用邸 菊華荘
- レストラン・カスケード
今回は、菊華荘でディナーを、メインダイニングルーム・ザ・フジヤで朝食をいただきました。
ディナー 旧御用邸 菊華荘
菊華荘は、富士屋ホテルの本館をでて、道路を渡った向かい側にあります。横断歩道があるのですが、結構、交通量が多く道幅も狭いので、気をつけてください。伺った時は、まだ空が明るかったです。
皇室の旧宮ノ下御用邸だった菊華荘。入り口からなんだか格式高い・・・。庭園もあり、もう少し暖かい季節になったら、緑や草花が美しいだろうなぁと思いました。
席数としては60席用意があるようで、基本は畳敷の大広間に、机と椅子が配置され、衝立で仕切られているつくりです。お席次第ですが、私たちは、たまたま窓側のお席だったので、外の庭園がよく見えました。
ゲストの割合としては、お席がだいたい埋まっていて、インバウンドのゲストが6ー7割だったと思います。日本庭園もあり、純日本建築のレストランで和食がいただけるので、人気なのかもしれませんね。
お食事
お食事は、会席のコースです。3コースあって、今回は、もともと予約時にセットになっていた、華会席のコースです。このほか、月、菊とコージャスになっていくようです。メニューは富士屋ホテルのページで公開されています。 菊華荘ディナーメニュー
今回は、和食ということで、ドリンクには、日本酒、上川大雪の純米吟醸 吟風をいただきました。上川大雪は、北海道の酒造さんで、昨年、帯広に行った際に美味しかったので、迷いなくチョイス。最近、ご近所で日本酒を出していただく和食屋さんを発見し、色々教えていただいているのですが、日本酒は、酒造さんや季節、お米の出来、飲み方などによって、本当にいろいろな味わいがあって、奥深いなぁと感じています。
息子は、富士屋ホテルノンアルコールペアリングを選択。1688 グランロゼ、ロイヤルブルーティー 玉露ほうじ茶 香焙、ル プティ ベレ ピノノワール の3種がセットでした。最近のノンアルコールワインの品質ってすごいですよね。
お料理は、こちら。
最後にごはんは、福島県産の天のつぶ。しらすとわらびの煮浸し。赤出汁。
正統派の会席でした!
ホテル・ショップ
夜ご飯のあと、ホテルのショップに寄ってみました。
箱根の寄木細工や、ホテルオリジナルグッズ、厳選のスイーツなど、色々あって楽しいです♪営業時間も長いので、朝食後のお散歩や夜ご飯の前に、ちょこっと寄ってみるのもいいかもしれません。
朝食 メインダイニングルーム・ザ・フジヤ
朝食は、メインダイングルーム・ザ・フジヤでいただきました。雰囲気、サービス、お食事とどれも素敵な時間でした。完全に個人的な好みの問題ですが、こちらで夜ご飯もいただけばよかったなって、ちょっと思いました(笑)
朝食はお好みに応じて、4種類から選ぶことができます。違いはメインプレートです。我が家は、みんなフレンチトーストに惹かれて、ペストリーブレックファースを選択
- ブレックファースト フジヤ (メイン;卵料理)
- ペストリーブレックファースト (メイン:フレンチトースト等のペストリー)
- サラダブレックファースト(メイン:サラダ)
- ブレックファースト フジヤスペシャル(Excharge +1900YEN)
真っ白なテーブルクロスにカトラリーが並べてあり、気持ちが引き締まります。天井の絵柄も1つづつ違っていて、見ているだけでうっとりでした。
美味しい朝ごはんをゆっくりいただき、至福の時間でした。ごはんのあとは、ホテルのお庭を散策。まだ、春先ということで緑の芽吹きはこれから・・・という感じでしたが、それでも、清々しい箱根の朝を満喫できました!
ホテルの敷地をお散歩できるというのはいいですね。
ホテルミュージアム
お庭の散策のあとは、花御殿にあるホテルミュージアムへ。歴史のあるホテルだからできる展示ですね。ホテルの建設時の歴史から、2018年からはじまった大改装/休館の様子などの記録を拝見することができました。お時間あれば、ぜひ!
ベーカリー&スイーツ ピコット
最後に、チェックアウトの前に立ち寄ったホテルのベーカリー、ピコットへ。カレーパンが有名のようだったので、ランチ用に、カレーパンと、キッシュをお持ち帰りしました。
こちらはキッシュ。1つでも食べごたえあっておしかったです!ホテル利用でなくてもたちよれるので、また箱根に来た際には立ち寄ってみたいです。
いい休暇をすごせました。また伺います!