道東の旅2日目です。
釧路湿原のカヌーを満喫し、本当は細岡展望台から釧路湿原を見たいと思っていたのですが、生憎の霧で、眺望が望めなそうだったので、ランチに向かうことにしました。レンタカー屋さんや、カヌーショップのマーシュ&リバさんでも聞いたのですが、鹿との衝突事故が、釧路周辺では本当に多いとのこと。特に、霧が出ている時は、要注意です。ドキドキしなが、運転しました。
ランチ 弟子屈ラーメン
ランチに向かったのは 弟子屈ラーメン(てしかがラーメン) 弟子屈総本店さん。新千歳空港の中の北海道ラーメン道場にも入っている、北海道を代表するラーメン店の1つです。
お店につくと、何組か待っていらっしゃいましたが、席の回転も早いようで、10分ぐらいで入店できました。待っている間に、呼び出しベルとメニューを渡されるので、ゆっくり選ぶ事ができて、いいですね。今回は、魚介絞り醤油ラーメンにしました。お味は、見た目よりも、ずっーとあっさりしていましたので、万人に受け入れられる醤油ラーメンといった感じ。一緒に頼んだ行者ニンニクのはいった餃子は、小ぶりですが、焼き目のしっかりはいった、私の好みの味でした。行者ニンニクって、北海道でしか見かけないのですが、関東でも手にはいるんでしょうかね? ごちそう様でした!
野生動物に出会える宿 ラビスタ阿寒川
今夜のお宿は、阿寒湖の近くにある、ラビスタ阿寒川です。釧路で泊まった、ラビスタ釧路川と同じ共立リゾートさんの系列です。阿寒川のほとりに建っていて、周囲を森で囲まれた静かな環境にあります。自然と調和するようなデザインの建物で、館内は、ところどころに、アイヌ文様が描かれていて、素敵です。
ウエルカムドリンクやお部屋へのご案内などはないので、ゆっくりロビーラウンジを見学して、お部屋に向かいます。
お部屋
広さの違う4タイプのお部屋があります。私達は、息子もいて3人だったので、トリプルルームを予約しました。
- スイート(50㎡ / 61㎡)
- トリプル(40㎡ / 48㎡) ★今回予約したお部屋
- ダブル(31㎡ / 39㎡)
- ツイン(36〜38㎡)
お部屋には、阿寒川が望める大きな窓があり、森の色調とあわせたグリーンのソファや木製の家具がおいてあります。大きな窓ははめ込み式なのですが、その下に、網戸のついた開閉可能な窓があり、森の香りや川の流れる音を感じることができます。窓の前に、ベンチがしつらえてあるのもユニーク。
冷蔵庫には、お水と、シトロンサイダー。なかなか渋いチョイス! また、函館美鈴珈琲さんの珈琲焼菓子がおいてありました。
ベットルーム
ベットはお部屋の一番奥にあり、トリプル仕様なので、おそらく通常はデイベットになっているところにも寝具がしかれていました。
バスルーム
ラビスタ阿寒川さんは、なんと全室に温泉が引かれています!檜造りのお風呂があり、ワンボタンで、源泉かけ流しのお風呂が入れられるのですが、檜造りゆえに、傷んでる感が否めません。こういったメンテナンスは難しいですね。せっかく窓もあって、温泉でもあるのですが、バスタブが少し狭かったのと、大浴場が心地よく、今回は利用しませんでした。
大浴場 & サウナ
お部屋には、大浴場にむかうセットが、一式用意されています。
大浴場は1Fにあり、露天風呂は、阿寒川に面しているという素晴らしいロケーションです。なんと、男子チームは、露天風呂にはいっていたときに、川縁を移動する鹿の親子をみたり、ひょこっと出てきたイタチと目があったそうです。スゴイ・・・。お風呂上りに、興奮して話していました。露天風呂は、森の中にかこまれて、自然の川をみながら浸かれるので、本当に気持ちいいです。
また、予約不要の貸し切り風呂もあるので、ファミリーでの利用も可能です。
サウナ
阿寒川を望める窓のついたサウナもあります!コロナによる人数制限がされていましたが、使う方がいなくて、毎回、ソロサウナでした。水風呂も、サウナをでて、すぐ横にあり、水風呂の後は、そのまま露天風呂へ直行。石風呂の縁に腰掛けてまったり。これだけのロケーションなので、ととのい椅子があれば、本当に最高なのですが。景観を壊さないよう、ベンチでいいので、おいてもらえないかなぁ。
昼間の景色が本当に最高なので、明るいうちに、お風呂・サウナを楽しまれることをオススメします!
☆サウナ情報 | 男性 | 女性 |
温度 | 95℃ | 95℃ |
水風呂 | あり | あり |
ととのい椅子 | なし | なし |
外気浴 | 露天風呂 | 露天風呂 |
アイスキャンディサービス
お風呂あがりには、アイスキャンディのサービスも。ちょっとしたことだけど、うれしい♪
お食事
夜ごはん、朝ごはんとも、お食事処でいただきます。
夜ご飯
夜ご飯は、和食のコースです。ホテルのコンセプトがかかれたランチョンマット。
前菜を頂いているときに、ふと窓の外に目をやると、鹿の親子が遊びにきていました。夜から雨が降り出していたのですが、黙々とお食事中。結構建物の近くまできていて、驚き!スタッフさんにきくと、ほぼ毎日見るそうです。
和食会席は、先椀、前菜、お造り、焼き物と続きます。北海道は、お刺身が本当に美味しいですね。
メインはコタン鍋。北海道の食材をベースとしたお鍋で、最後の〆は、お鍋で雑炊、ラクレットカレー、ホッキカレーから選べるようになっていました。私は、チーズ好きなので、ラクレットカレーを選びました。デザートをいただいて、お腹一杯です。
朝食
朝食は、和食/洋食から選択できました。どちらも結構ボリュームがありましたよ。阿寒鍋という肉豆腐のお鍋もあって、朝から、かなり満腹です。
チェックアウト 鹿さんのお見送り
チェックアウトのとき、ホテルの敷地から公道に出ようとしたら、また、鹿の親子をみかけました。車がハイブリッド車だったので、エンジン音があまりせず静かだったからか、かなり近づくことができました。
ちなみに、ラビスタ阿寒川では、阿寒川での釣りをされる方用の駐車場もあり、渓流釣りを楽しんでいらっしゃる方をみかけました。「釣り人専用駐車場」って、なんか、面白い♪
阿寒湖 おやつの阿寒シュー
ホテルから、マリモで有名な阿寒湖へは車で6分ほどの距離です。遊覧船もでていたりして、湖畔では、湖の風景を楽しむ人が多かったです。今回は、時間がなくて立ち寄らなかったのですが、次回来る機会があれば、アイヌコタンにも行ってみたいです。
阿寒湖のほとりにあるパン屋さん Pan de Pan (パン・デ・パン)さんへ立ち寄り、阿寒シューをいただきました。味が2種類あって、 いただいたのは、カラメル味のカスタードクリームがはいった「めあかんシュー」。たっぷりとクリームがつまっていて、美味しかったです。
ちなみに、この阿寒湖に向かう国道240号線 まりも国道というそうです。可愛すぎる!!! カーナビにも、まりも国道と表示されていました。
次は、スイーツの町 帯広・北海道ホテルに向かいます!