日本旅館の魅力にはまった、おちあいろう宿泊記もこちらの記事で最後です。
2日目 朝ごはん
朝食は、夜ご飯と同じ個室のお食事どころでいただけます。日によって、通されるお部屋も変わっていて、夜は閉まっていた窓の障子があいているので、同じお部屋でも、全く違う印象です。
テーブルに準備されていた器や小鉢がまたかわいい。四角いのはお醤油差しです。
食前のドリンクとフルーツ、お浸し、蓋のついたBOXには、ご飯のお供が色々準備されています。奇をてらわず、食材の良さと、確固たるお料理の質で勝負されている潔さを感じます。実際、一品一品が本当においしくて、あらためて白いご飯とお味噌汁、和食のお献立の良さを感じた2日間でした。
あたたかいお料理、焼き魚やご飯、お味噌汁はあとから提供いただきます。こちらでおすすめされたのが、わさび丼。すりおろされたわさびと、鰹節をご飯にのせ、お醤油をかけていただくというもの。素材がいきる組み合わせ!
たっぷりのお野菜もいただいて、朝から元気で、健康になれそうなお献立でした!
3日目 朝ごはん
3日目の朝ごはんは、なにやらお鍋がセッティングされていました。開けてみると、湯豆腐!豆乳につかっていて、また美味しいのです。
その他、お目覚めのドリンクは、シソジュース。
ご飯のお供は、2日目とはまたちがった一品が並びます。焼き魚は大好きな西京焼き。幸せな朝ごはんを2日間ありがとうございました!
ごちそうさまでした。
お土産
まだ帰りたくないなぁ・・・・と後ろ髪をひかれつつも、チェックアウトです。最後にお宿のショップで、いくつかお土産を買いました。1つは、夜ご飯のときにでてきた、おちあいろう特製の七味。
もう1つは、お宿に常に香っていたお香。京都 堀川のもののようです。その他、素敵なハンカチや器、サウナグッズなどもおいてあり、みているだけでも楽しかったです。
お宿から出るときに、履き物を準備いただくのですが、なんと、靴の中があたたかいんです!寒い冬の時期は、暖かいお部屋で靴を温めていただいているとのこと。こんなお気遣いいただいたのは、初めてです。日本旅館のおもてなし、すごいです。
駅弁
さて、帰りも、修善寺駅まで、お宿のアルファードで送っていただきました。チェックアウトが11時、電車の時間がお昼過ぎでしたので、修善寺駅で、駅弁と買おうとチェックしていたのですよね〜♪
こちら、駅弁 舞寿しさん。お支払いは現金のみなので、ご注意くださいね!
おすすめは、なんといっても武士のあじ寿司。そのほかにも、シャモ飯やしいたけ弁当、田舎ちらしなどもあって、迷います。
私は、田舎ちらし(小)。3色丼のようなのですが、伊豆地方の家庭のお祝いに欠かせないお寿司だそうです。なので、ご飯は寿司飯になっていて、しかも、上にのっている、そぼろ、卵、にんじんの味付けが絶妙なのです。めちゃめちゃ美味しかった!!!鮨酢の配分も、かなり好みで、一口食べて「おいしい」っとおもわず口にでてしまいました。
あめおくんと、息子は名物 あじ寿司。上にのっている「あじ」は丁寧に小骨がとってあり、パクパクと食べられます。酢で〆られたあじと、わさび、生姜が絶妙で、本当にペロリ。美味しすぎて、おかわりが欲しかったぐらいだそうです。旅の最後に、また美味しいものをいただけて、思い出深い旅となりました。
最後に
おちあいろうの宿泊は、日本の温泉旅館の良さを開眼する旅となりました。
最後に、あめおくんが描いてくれたおちあいろうのスケッチを載せて旅行記を完了したいとおもいます。また、季節をかえて、ぜひ伺いたいと思います。