★シュノーケル旅

旅行記 | 冬の宮古島で泳ぐ!?海合宿冬編 (1) 冬の海の魅力 / んつばた&スナヤマカフェ

年末年始のお休みを利用して、宮古島へシュノーケリングに行ってきました。ここ数年、我が家の恒例行事となりつつある冬の海のシュノーケリング。羽田から朝6時台の直行便を利用したので、羽田を出発するときは、まだ暗い中での離陸でしたが、到着するといいお天気。伊良部大橋の上からみた海のグラデーションがきれいでした。

冬の海の魅力

シュノーケリングできるの?

冬12月~1月の海って、泳げるのか?って疑問ありますよね。

「ウェットスーツを着て、お天気がよければ、泳げます」

自然相手のシュノーケリングは、やっぱりお天気と海況に左右されます。私達は、たまたまお天気に恵まれて、冬のツアーが中止になったことはないのですが、日によっては、北風が強くて、海が荒れていたり、寒波が来ているタイミングで気温がかなり下がっていたりすると、難しいそうです。

でも、それって冬だけじゃないですよね。夏は台風がきたりするし、春だって低気圧で海が荒れたりすることもあります。ならば、天気のリスクは同じなので?!、冬ならではの、海の魅力と注意点を少しお伝えできたらと思います。

海水温はどれぐらい?

今回泳いだ日の海面温度は23度前後でした。スポーツクラブの温水プールの温度をいくつか、見てみると、29℃~31℃あたりのようなので、感覚的にわかっていただけるでしょうか? ちなみに、サウナの水風呂は、17℃~18℃が標準的と言われています。

スポーツクラブの温水プール温度

コナミスポーツ   29℃~31℃

セントラルスポーツ 28℃~33℃

ルネサンス     29.5℃~31.5℃

実際、スキューバーダイビングでは冬でも海にはいりますし、ウェットスーツをきると、シュノーケリングも全然いけますよ。

冬の海の魅力と泳ぐためのポイント

冬の海でのシュノーケリングのいい点

1)人が少なくて海が空いている

泳ぐ人も少ないので、同じポイントを泳いでも、海が空いています。夏のシーズンはポイントによっては、かなり混みあっていたりするので、人が少なくて泳ぎやすいのは、かなりメリットです。のんびり、ゆっくり泳げるのは、なかなか快適です。

例えば、夏は路駐組もふくめて賑わうインギャーマリンガーデンもこの通り、静かな状況。

インギャーマリンガーデン とある日の午前中

2)透明度が、夏よりもいいことが多い

宮古島の海は、夏はもちろん楽しいですし、ビーチエントリーでも透明度も結構いいところが多いとおもいます。ただ一般的に、夏は水温が高いのでプランクトンが活発になり、逆に冬は水温が低いのでプランクトンが少なく、透明度が高いと言われています。その日のお天気や海況にもよりますが、体感的にも、冬の方が透明度がいいなとい日が多いような気がしています。

2020年 お正月の海の様子 この日は、まるで水がないみたいに透き通っていました

3)年末年始以外はフライトやホテルが比較的低価格

年末年始は例外ですが、オフシーズンになる冬はフライトやホテルなどの旅行費用が抑えられるのが、メリットですね。とはいえ、我が家がいけるのは年末年始のお休みなので、なかなかこのメリットを享受できてないんですが・・・。

冬の海でのシュノーケリング 注意点

1)やっぱり寒い

なんといっても、デメリットはこれですね。海の中も夏よりは海水温が下がりますが、やっぱり海から上がってからが寒いです。北風なんかが吹いていたりすると、もう・・・震えますね。ただ、これもお天気次第のところがあって、お天気がいいと、夏より快適に着替えることができます。夏は、かなり日差しも強く気温も高いので、日影を探して着替えるって感じになるので。

2)ウェットスーツなどの装備が増える

夏は、水着とラッシュガードで身軽に泳げますが、冬は、寒さ対策で、装備品が増えます。フードベスト、ウェットスーツ、ウェットスーツを着るのでウェイト、冬用グローブなどです。我が家は、フードベストとグローブは持参し、それ以外はレンタルさせてもらっています。ツアーによっては、フードベストなども用意していただけるかもしれません。 

フードベストを着ると、こんな感じ↓ モジモジくん(年代がばれますね)。頭からすっぽり覆われて、海のなかでも比較的暖かいですし、これに、さらにウェットをきていますので、寒さは軽減されますよ。フロントジップのタイプを使っているので、脱ぎ着も楽です。

頭をスッポリと覆うフードベスト

3)参加できるツアーが限られる

冬は、オフシーズンになるので、ツアーをお休みされているショップさんも多いです。また、宮古島の有名なサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」へは、北風が強くなるので渡れません。それでも!ビーチエントリーを中心にツアーを開催されているところはあるので、冬の海に興味があればぜひ、参加してみていただきたいです。きっと、私達のように、宮古の冬の海の魅力にはまってしまうと思います。

ランチ んつばた

さて旅行記に戻ると、到着した日のランチは、モズク養殖業をされているマジャーランドさんが経営されている「んつばた」さんへ伺いました。もともと、真謝港で夏限定で営業されていた頃に行ったことがあり、通年営業の店舗を市街地にを構えられたことを知り、行くのを楽しみにしていました。

んつばた 

沖縄県宮古島市平良字西里381-1F

お店の前にある「もずくの自動販売機」は、なかなか衝撃的です。最近は、冷凍技術が発達したからか、食品の自販機がふえましたよね。

日本初らしいです

店内は、食券制です。呼び出しボタンを渡されて、出来上がると取りに行くスタイル。お店の一番推しは、モズク麺天ざるセットですが、今回、私は、ぶっかけもずく麺にしました。

生もずくと紅ショウガはお替わり自由! 
店舗の前には、最近めずらしいメニューの食品サンプルがありました 

店内には、壁沿いに水槽がならんでいて、トロピカルな雰囲気。

クマノミがかかわいい
夜の営業もされているみたいですね。

こちらが、ぶっかけもずく麺。550円という価格設定は破格です!揚げたての天ぷらと大根おろしが、そばつゆにあって美味しい!もずくが練りこまれた麺ということですが、もずく感はほとんどなくて、つるつると食べられます。大きな天ぷらの下には、たっぷりのもずく! 普通盛でおなか一杯です。

ぶっかけもずく麺 550円
普段は1日で食べない量のモズクをランチで食べたかんじ(笑)

違いがわかりにくいのですが、「麺大好き星人」のあめおくんは大盛をオーダー。麺が大盛になり、盛り付けられているお皿の形がちがいました。結構なボリュームだったようですが、あっさりとしているので、ぺろりと完食。

大盛のぶっかけもずく麺

私達は、11時台にはいったので、さくっと入店できましたが、ランチタイムになるにつれ、あっという間に席が埋まりました。どちらかというと地元の方が多かった印象です。

お店の裏側にあるのでちょっとわかりにくいですが、駐車場もあります!ごちそう様でした。 

おやつ スナヤマカフェ

385=みやこの文字がカワイイ

ランチのあとは、ホテルのチェックイン時間まで、カフェ巡りでもしようと伊良部島や池間島、西平安名崎のあたりまで行ったのですが、年末ということで、もう休業されていたり、「今日は、大掃除なんですー」とお休みだったりで、3軒ふられ、たどり着いたのは、大好きなカフェの1つ、スナヤマカフェさん。スナヤマビーチにいく途中にあるカフェです。

島の食堂・カフェは不定休 :Google mapの情報を鵜呑みにしてはいけませんね。営業中とあっても、休業されていたり、そもそも不定休だったりするので。なんでもネットで解決するとは思わず、電話をかけるのが一番確実って感じました。

お店の前にある立て看板

スナヤマカフェ 

沖縄県宮古島市平良荷川取655−2

店内がとってもカワイイお店です。私達が宮古にはじめてきた10年以上前からあるから、結構、老舗のカフェですね。 

いろんな種類の椅子やテーブルが色々あって、ポップな感じ

オーダーしたのは、以下の3品。

焼きたてワッフル 自家製アイスとフルーツ添え

焼きたての温かいワッフルとアイスがいいコンビネーションです。バナナ、マンゴ―、ブルーベリーなどのフルーツにチョコレートソースという、鉄板の組み合わせ。ぺろり。

焼きたてワッフル

焼きたてワッフル 自家製黒糖アイスと白玉きな粉ぜんざい

こちちらもワッフルなのですが、お店のお姉さんにお勧めされてた「宮古豆」にアップグレードしたバージョンのぜんざいです。宮古豆は、黒小豆(ササゲ)で、小豆や金時豆よりも、もっと豆の味がしっかりしているかんじです。最近は、生産農家さんが減っているので、大変貴重になっていると教えて頂きました。宮古では、お祝い事や十五夜のときに、お料理に利用されているそうです。甘く炊いてあるので、黒糖アイスと、白玉にあって、美味~!

焼きたてワッフル

手作り白玉沖縄ぜんざい

最後は、沖縄ぜんざいの練乳掛け。「沖縄ぜんざい」は、甘く煮たお豆がトッピングされたかき氷のことです。これに練乳と黒糖がかかり、さらに、白玉も入っているという贅沢ぜんざい!夏の暑い時に来て食べたら、さらに美味しいに違いないです。練乳は追加トッピングになるので、ぜひオーダーされる際は、忘れずに!

かき氷のしたには、たっぷりの金時豆が!

スナヤマカフェさんは、どのお料理も美味しいので大好きです。

ごちそう様でした!また来ます!

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