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旅行記 | 怒涛の10日間海遊び!西表島&宮古島(4)水落の滝 シーカヤックツアー

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夏休みを利用して、西表/宮古島にスノーケリング旅行に行ってきました!全行程で10日間

シーカヤック

2日間、シュノーケリングを満喫し、西表島3日目は、シーカヤックに挑戦することにしました。西表は、そのほとんどがジャングルなので、トレッキングしながら滝をめぐるツアーが多く開催されているのですが、ジャングルだと虫とかヒルとか多そう・・・という弱気な理由で、カヤックに挑戦することにしました。

今回もお世話になったのは、マリウドさん。シーカヤックで、水落の滝、イダの浜をめぐり、時間が許せばシュノーケリングもできるというツアーです。

水落の滝&船浮シーカヤックツアー 

水落の滝

目標地点の水落の滝へは、白浜港から出発します。3人のりのカヤックを、車でけん引して、お宿から一緒に移動し、出発です。あとから考えると、シーカヤック初めてにもかかわらず、よく行こうと思ったな・・・と思える片道5km /往復10km を漕ぐコースです。

カヤックをけん引しながら白浜港まで移動

白浜港~水落の滝まで約5Km

あらかじめ、ガイドさんにはシーカヤック初めてであることはお伝えし、「向かい風ではあるけど、3人一組のカヤックだから、なんとかいけるでしょう。今回の参加者は皆さんだけなので、難しかったら途中の浜に寄って帰ってきましょう!」 ということで、出発。

この日は、本当に強い向かい風で、往路は、なかなか前にすすまず、メチャメチャ苦労しました。でも、本当に行ってよかった&また行きたいと思えるツアーでした。

海の上で休憩しつつ、船浮湾を進みます。船浮湾は、法律上、避難港になっていて、台風などの暴風雨やシケが発生した際に、船舶を避難させる港になっています。なので、ところどころに、赤い係船浮標(けいせふひょう)と呼ばれる、船を係留するブイがありました。

避難港  国土交通省の全国避難港情報ポータルサイト

全国で36箇所あり、八重山地方では、船浮だけです(2022.12現在)

真ん中にみえる赤いポールが係留浮標

船浮湾では、途中、息継ぎをしに上がってきたカメちゃんを見つつ(しかも何度も!)、雨にも降られたりしつつ、ようやく、マングローブに囲まれた水落の滝に続く水路へ到着。マングローブが風除けになって、一気に漕ぐのが楽になります。 

腕がパンパンになりながら、ひたすら漕ぐ!
マングローブの水路をすすみます

水落の滝到着!!!! いやー、ホント来てよかったです。滝の下をカヤックに乗ったまま通って、天然のシャワーを浴びる気持ちよさといったら!滝の勢いが見た目よりも激しくて、そのままカヤックで突っ込んでも、弾かれてしまって当たれないので、岩場を持ちながら進みます。我が家は写真をとってもらうために、何回かやり直しました(笑)

しかし、滝を浴びた時の爽快感は、本当にすごいです。滝に浴びるためだけに、もう一度行きたい!また、ライフジャケットを着ているので、滝つぼの中にドボンと飛び込み、自分だけで滝行?に行くことも可能!これも最高。頑張って漕いできたからこそのご褒美です。

滝までは、ボートでも来れるそうなのですが、流石に、滝に突っ込むことができないので(笑)、体力に自信があれば、ぜひカヤックで!でも、まじで大変ですけど。

ランチ @木炭浜(もくたんはま) 

本来のツアーは、水落の滝とイダの浜に行くものなのですが、強い向い風と、我が家(私の)体力のなさから、イダの浜は次回ということであきらめ、途中にある木炭浜にランチに向かいました。ちょうど、雲も晴れてきて、気持ちいい~。

準備いただいたランチは、なんと、八重山そば!もうお出汁が美味しくて、あっという間に3人とも完食しました。食後には、コーヒーも入れて頂いて、おやつに、西表産の黒糖もあって、疲れた体に、甘い黒糖がしみます。

手前がガイドさんの一人乗りカヤック、奥が3人乗りのカヤック
なんとビーチで温かいおそばを準備いただけます
もう、美味しすぎて、あっという間に完食

突然のスコールと帰路

まるで、ランチ休憩が終わるのをまっていたかのように、豪雨になりました。同じ景色とは思えない!

少し冷たい風が吹いてきたなと思っていると、あっという間に豪雨

とはいえ、スコールなので、少し待っていると通り過ぎていきました。島の天気は本当にかわりやすいです。途中、別のビーチに立ち寄り、昔、炭鉱から掘り出された炭を置いていた場所など見学しつつ無事に、白浜港に到着しました!

奥に見えるのが白浜港
すっかり晴れて、青空がみえています

とっても大変だったけど、シーカヤックに挑戦してよかったです。水面をカヤックで進んでいのは、カメちゃんを見たり、島々の木々の緑とのコントラストを楽しんだりと、泳いでいるのとは、また違った良さがありました。次に来たときも、また行ってみたいです。

ただ、パドルの使い方や漕ぎ方に慣れていないので、その夜、腕がひどい筋肉痛に・・・・・(泣)。かなり体力が必要なのですが、全力でおススメします! 

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