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宿泊記|屋久島の極上オーベルジュ 大人の宿 Sankara(1) チェックイン&ディナー

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胃袋をつかまれる・・・・って本当に存在します。

だって、この時の宿泊から、すでに3回も訪問しているんですもの・・・私たち。

昔から、行ってみたいと思っていたSanakra Hotel &Spa屋久島へ、初訪問したときの記録です。

 

初めての鹿児島・屋久島 

 

羽田空港で、我が家定番の万カツサンドをいただき、いざ、鹿児島へ。

 

カツサンドの中で、万カツサンドが一番好き

 

初めての鹿児島。

飛行機から、お天気もよく桜島もよく見えました。

 

見えて来た桜島!

 

鹿児島空港での乗り継ぎは、とても便利で、到着した搭乗口の向かい側が、屋久島便。

鹿児島は、島の数は全国で第3位。1256島もあり、そのうち有人島が28です。ちなみに1位は、おなじ九州の長崎。そして北海道と続きます。 国土地理院より

空港では、さつまいもと、西郷さんの嵐。

薩摩芋というだけあって、芋農園が多いのでしょうねぇ。

 

芋スティックも芋チップスもどちらも好き

 

西郷さんは、なかなかの存在感。

 

どどーんと西郷さん

 

鹿児島空港で屋久島便にのりかえて、いざ、屋久島へ。

ちょうど桜島の横を通るルートであったようで、桜島からの噴煙もみえました。

桜島は、昔は本当に島だったのですが、大正3年の大正大噴火で、大隅半島と地続きになったそうです。北岳と南岳の2つ主峰からなる複合火山で、いまでも年間平均200回の噴火が観測されています。桜島観光サイトより

 

お天気がよかったので、綺麗に形がみえます

 

鹿児島から屋久島までは、およそ40分。プロペラ機に乗り換えてのフライトです。

現在、屋久島空港は、滑走路の長さが1500メートルほどしかなく、プロペラ機のみ利用が可能なのですが、2033年には、あと500メートル延伸させて、ジェット機の就航も目指しているそうです。

そうなると、こじんまりした空港もかわってしまうのですかね。

便利になるのは嬉しいけど。

 

屋久島空港

 

 

プロペラ機

 

ちなみに、荷物の受け取りにターンテーブルはなく、カウンターのみです。

次々、運ばれていく手荷物を、乗客がとっていきます。

なんとも、こじんまりしていて、のどか。

とはいえ、到着時はかなりごった返します。登山される方も多いためか、みなさん結構な荷物の量なのです。

 

屋久島空港 手荷物受け渡し場所

 

sankara hotel&spa 屋久島

 

 

屋久島空港には、スタッフさんがお迎えにきていただいていました。

ホテルへは、屋久島の周遊道路を時計回りに南にむかって、車で25分ぐらいですかね。

 

到着!

 

ホテルの看板

 

 

レセプション

 

 

写真でみていたあの風景!

すてき♪

11月ということもあり、プール利用のゲストがいなかったことからも静かな雰囲気のプール。

sankaraは、13歳以上から宿泊が可能な大人のためのリゾート。

緑多き、屋久島の雰囲気とも相まって、とてもリラックスできます。

 

プールサイド

 

チェックイン

 

チェックインでは、ウェルカムドリンクをいただきつつ、ご案内をうけます。

この日いただいたドリンクは、自家製梅シロップでした。割り方によって、ノンアルコールとアルコールを選択できるのも、さすが!

 

sankaraは、予約した時から、旅がはじまります。

予約後すぐにご連絡いただいて、どのような滞在を希望しているかを、ヒアリングされるのです。

我が家からお願いした要望は2つ。初めての屋久島なので、屋久杉はみたいけれど、普段登山をしているわけではないので、スニーカーでもいけるハイキングコースがあれば行ってみこと。サウナを利用したいことの2点をお願いしました。

メールで情報をいただいて、何度かコミュニケーションさせていただき、無事、手配が完了しました。

屋久杉を見にいくのは、ヤクスギランド。遊歩道が整備されているので、スニーカーでもOK。個人で散策も可能です。ホテルのレンタカーをお借りして、2日目に向かうことに。サウナは、朝の時間帯が空いていたので、朝7時から予約済み。

 

本格的なトレッキングをされる場合は、ガイドさんをいくつかご紹介いただいて、手配いただくことも可能です。シューズやザックなどのレンタルも可能でした。

 

チェックイン時には、予約した手配の確認と、ディナーの時間帯の希望を確認されました。

3日目は、ホテルでまったりホテルステイを楽しむ予定だったので、スパもありますよとおススメいただき、追加でスパの予約もいれました。

 

ラウンジにてチェックイン

 

ランチ

 

ランチは、sankaraの1階にあるレストラン、ayana(アヤナ)へ。

翌朝の朝食もこちらでいただきます。 

 

レストランからはプールがみえます

 

張りのあるリネンのテーブルクロス。

  

テーブルセッティング 

 

まずは、無事に屋久島に来島できたことに乾杯。

屋久島の地ビール。

Catch the Beer さんのYakushima Cedar

屋久杉で香りづけされているビール。

  

 

メニューの中からいただいたのは、ボロネーゼとカラスミパスタ。

私、カラスミ大好きなのです。

そして、あめおくんは、大好きな、安定のボロネーゼ。本当に好きよね(笑)

  

ボロネーゼ 

 

アスパラとカラスミのパスタ

 

自家製パンも美味しかった!

美味しいランチをいただいて、よい旅のスタートになりました。

 

 

 

ラウンジ

 

チェックインにはまだ、時間があったので、ランチのあとはラウンジでまったり。

 

ラウンジには、昼間からアルコールもありますし、パティシエさんがつくられた焼き菓子も、沢山提供されています。

お茶をするにはぴったり。

食後にコーヒーをいただいたり、アクティビティからかえってきて利用したり、予定を入れなかった日に読書をしたりと、フル活用させていただきました。

 

 

一番奥のソファ席

 

コーヒーサーバーや、生ビールなど

 

焼き菓子も常時8種類程度が並んでいます。

しかも1つ1つが美味しいの!

ついつい、摘んでしまいます。

 

 

焼き菓子たち

 

おつまみも
ドライトマトとオリーブ ニンニクオイル漬け

 

お天気が良い日は、プールサイドにもっていっていただくことも可能。

そのため、グラスやカップはプラスティック製。

プールサイドに寝そべりながらの読書は最高です。

  

あたたかな日差しが差し込むラウンジ 

 

焼酎とナッツ、お茶とお菓子 

 

ラウンジにあったガジュマル 

 

マナサヴィラ 

 

今回の宿泊は、マナサヴィラにしました。

お部屋を比較したところ、24時間はいれるお風呂があるのが魅力だったので。

温泉ではないのですが、トレッキングの後やサウナの後などに重宝しました。

温かいお風呂がいつでもはいれるのは、至福です。

 

ヴィラの入り口

 

sankaraは、ホテル全体が斜面に建っていますので

お部屋までが坂道を下ることになります。

そのため、スタッフさんが、毎回カートで送ってくださいます。

私たちは日頃の運動不足解消のため、カートをお願いせず、頑張って登りおりしました。

 

 

23年時点。25年時点では改装されてデザインがかわっています

ベッドの上には、とても肌触りのよいナイトウェア。

本当にふかふかで、気持ち良い素材でした。 

  

ナイトウェア

 

 

ベッドサイドのデスク 
 
  

 

23年時点。25年時点では改装されてテーブルになっています

 

ウェルカムスーツ。

フィナンシェはホテルメイドのもの!

 

 

お部屋に用意されていた、サウナセット。

サウナハットと、ポンチョが入っていました。

 

グリーンを基調としたサウナハットとポンチョ

 

広々としたクローゼット

 

スタイリッシュな印象のバスルーム。

ダブルシンクで、ふかふかのタオルもふんだんにあります。

ターンダウンの時にも補充いただけるので、不足することはありません。

 

バスルーム

 

  

洗面所のボールやコップが木製!屋久島らしさをかんじます

 

アメニティ。

バスソルトやコットン、スキンケア用のミルクなど。髭剃りは、刃だけを付け替えるエコを考えられたもの。ブラシもしっかりしたものがあり、なんとお持ち帰り可能です。

 

バスソルトは気分にあわせて2種類

 

ブラシ、歯ブラシ、スキンケア用品

 

全体像をみると、こんなかんじ

 

そして、お風呂。

こちらのお風呂があるから決めたと言っても過言ではないマナサヴィラ。

 

洗面所のよこからみたところ

 

とにかく、広いんです。

左手は少し浅く、斜めになっていて、心地よく寝そべることが可能。

右手は、段差になっており、しっかり肩までお湯につかることができます。

温泉ではないのですが、24時間はいれるのは、本当にうれしい。

シャンプーやコンディショナーなどは、私の好きなTHANN

香りに癒されるのですよねぇ。

 

手前にシャワー 

 

バスタブ全容

さっぱりお風呂にはいって、広々としたお部屋でまったりと。

いただいたウェルカムスイーツと、お部屋に備えてあるお茶でティータイム。

 

お部屋の全景 
sankaraオリジナルのコーヒーのほか、ネスプレッソ、お茶も複数種類あります

 

テラスもあります。

こちらは、2階のお部屋からみた風景。

 

この亀ちゃん、なんだんかわかりますか?

Don’t Disturb の合図です。

亀ちゃんを、ドアの外に置いておくと、ターンダウンやルームメイクなどをお断りする合図になります。面白いですよね。

 

Don’t Disturb の合図 

 

 

ディナー Okas(オーカス)

 

さて、1日目のディナーです。

sankaraには、2つのレストランがあります。

ランチをいただいた1階のAyana(アヤナ)と、2階にOkas(オーカス)。どちらも、好きなレストランです。予約時に、空きがあればオーカスでのディナー予約が可能というご案内だったので1日目と2日目をオーカス、3日目にアヤナを予約しました。

スイートへの宿泊の場合は、すべてオーカスになるようで、それ以外のお部屋の場合は空きに応じてのご案内になるようです。

ちなみに、オーカスでのお食事は、6,600円(税込)/人でのアップグレード料金が必要ですが、アヤナとはまた違う雰囲気、お料理になるので、滞在中に1度は、いただきたいと思い、毎回予約をいれています。

 

日がおちて、ホテルのまわりもライトアップされてきました。

 

ライトアップされたManasa Villaの看板

 

お部屋の看板に灯りが灯ってきた頃

 

見た目以上に、急な坂です

 

 

プールサイドも、要所要所に灯りが灯されて、素敵な風景。

 

 

プールサイド 

 

 

本館のあかりも素敵

  

 

ファイヤーピットにも火がつけられました

 

シャンパンやワインなど

 

ファイヤーピットを囲むように、チェアが準備されています。ディナーの前に、こちらによって、食前酒をいただいて、ディナーに向かいます!

 

 

 

完全に日が沈むとまた違った雰囲気

 

今回のディナーは2階のOrkasで。

テーブルセッティングには、スタッフさんが作成されたという可愛い子鹿ちゃん。

お席ごとに違っていて、お猿さんや屋久島の海の様子なども表現されています。

 

 

かわいい!!子鹿

 

お猿さん

 

写真をとっていたら、他のお席のアートも見せていただきました。

 

カヤックの様子も素敵!

 

Orkasは、 カウンターキッチン横のお席と、ボックス席のお席があります。今回は、カウンターキッチンのほうのお席でした。

 

ドリンクとしていただいたのは、屋久島に酒蔵がある本坊酒造さんの「水ノ森」。島内のさつまいものみを原料とされた屋久島限定の芋焼酎です。私は、屋久島に来るまで、焼酎をあまり嗜まなかったのですが、本坊酒造さんのこの水ノ森をいただいて、すっかり、焼酎派になりました。

すっきりとした味わいのなかで、ふわっと豊かな香りがとてもお料理にあうのです。

ラベルのデザインは、屋久島在中の画家・高田裕子さんのものだそうです。

公開されている他の作品も素敵ですよ。

 

水ノ森

 

ここからはお料理中心で。

ミズイカとキャビア

 

あたたかいスープ

 

色々な方のブログで、サンカラのパンが美味しいというコメントをみたのですが、本当に美味しいです!こちらの自家製パンとサワークリーム&オリーブも、絶品。

 

自家製パン

 

ハガツオと麦味噌

 

世界一大きくなるという夜光貝

 

菜の花・春菊とクエ

 

なかやま黒牛のステーキ

 

 

希望があれば追加できるキャビアごはん(Extra charge)

 

焼きみかん べにふうき コダマがいる!

 

塩バター小豆のどら焼きとほうじ茶アイス

 

エスプレッソ

 

全てのお料理で、鹿児島や屋久島の恵みを感じられる素晴らしい時間でした。

ごちそうさまでした。

 

 

お部屋にかえると、ターンダウンがされていました。

 

 

ベッドサイドには、お水とチョコレート。

1日目から、本当に素敵な時間をすごせました。

次回は、楽しみにしていたプライベートサウナをご紹介します。

 

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