こちらのお鮨をいただくために、リピートしているといっても過言でない「鮨会席」のご紹介です。お寿司好きな家族なので、夜ご飯にお寿司があるとどうしても惹かれてしまう。大好きなレストランの1つです。
今回は、せっかくなので、紫陽花(12,000円)と雅(20,000円)、2つのコースをいただきました。品数は一緒ですが、雅の方が、食材のランクが上がる感じです。それぞれが別々のコースをいただいても、同じタイミングでサービスいただけるので、さすがです。
カウンターは、16席しかないので、予約必須です。私達がうかがったときは、同じカウンターに3組いらっしゃいました。30分づつぐらいでスタート時間をずらしながら、同時にサービスいただける、手際の良さにうっとり。
大将とお話していると食材のことやホテルのことなど、いろいろ教えて頂けて、楽しいです。毎月メニューが変わるそうで、旬のものを先取りする形でコースメニューが決まるそうですよ。連泊の方も楽しめるように、同じコースでも、2種類用意されていると教えて頂きました。
鮨会席 紫陽花 あじさい
まずは、お通し的な長芋の漬物。
はじまりの一品。とうもろこしのすり流し。器の横には、紫陽花が。なんて素敵。
車エビと夏野菜。オレンジのジュレを添えて。
お造りは、2種。
汲み湯葉の茶碗蒸しショウガ餡かけ。
こんなところにも、紫陽花が♪
イサキの黄身焼き。
ここからは握り。紅葉卸、お塩、柚子胡椒やワサビなど、食材にあわせた味付けで頂けます。
焼きたての玉子!最後は、メロンとアイスクリーム、ほうじ茶をいただいて、ごちそうさまでした。
鮨会席 雅 みやび
雅のコースは全部のお料理の写真をとっていなかったのでダイジェストになります。最初に椎茸と青さノリのスープをいただき、前菜二種のあと、お造りでした。
お造りは、三陸のウニと鱧です。ウニには、藻塩とスダチを、鱧には梅肉添えです。ウニってお塩で食べることもできるんですね。美味しかったそうです。
鱧(はも)の梅肉添え。やはり鱧には梅肉。
焼き物のは稚鮎。まるで水の中で泳いでいるような演出が、素敵すぎる。
やまゆり牛のしゃぶしゃぶ。銀あん仕立て。
この後、握りと卵をいただいて、最後のデザートは、アイスクリームにマンゴーが添えられていました。
どちらのコースも、季節感のある趣向があり、大変美味しくいただきました。次は、また別の季節にうかがってみたいです。