今回の旅行では2泊とも、ホテルのレストランで夜ご飯をいただきました。
鮨処 春日

前回うかがって、すっかり大ファンになってしまった鮨処 春日さん。
大将に「おかえりなさい」といってお迎えいただいたときは、ちょっと感動。
まずは、前回の訪問で教えていただいた上川大雪の純米十勝でスタート。


「エビがお好きでしたよね」と、出していただいた北海しまエビ。
絶妙の味付け。

ここからはお写真中心に。




こちらは、百合根。月光という種類で帯広地区の数軒の農家さんのみで栽培されている貴重な品種。ほくほくとしていて、ほんのり甘みがあり、本当に美味しいです。



春の訪問だったので、季節の一品。


美味しいツマミには、美味しいお酒。純米大吟醸にきりかえて。大吟醸は、少し炭酸ぽい感じで、お酒のおいしさが際立ちます。今回の旅で、実際に帯広畜産大学内にある碧雲蔵にもうかがったので、さらに親近感が。

握りも、北海道産のもの中心に。







最後は、漬マグロ、ウニ、いくらの載った海鮮丼。もう美味しすぎます。
今日も仕上がりました。

ごちそう様でした。また伺います!
天ぷら 鶴来
2日目の夜は、天ぷら「鶴来」。
「蝦夷天ぷら」と銘打たれているとおり、北海道の食材を中心としたコース料理です。
コース料理のみで、前日までの完全予約制になっています(鮨処春日さんも同様)。
最大6名座れるカウンターに、この時間は私たち家族のみ。贅沢すぎる。




まずは、飲み物からということで、今回は、上川大雪 純米酒「十勝晴れ」を選択。

お料理は、ホタルイカの酢味噌と山菜から。

黄身醤油につけられたキングサーモン。上には十勝の長芋。

天ぷらがスタート。
ボタンエビ!

お塩は、十勝の酪農家さん自らが海水を釜炊きされて作られたという、いうこだわりのお塩。ミネラル分が豊富で、ほんのり甘さを感じる美味しいお塩。

海苔の天ぷらにウニ!私的には今日いち。

春日さんでもいただいた、百合根「月光」 ホクホク感がたまらない。

タラの芽。春は山菜が本当に美味しい。
大人になってからわかった、山菜の美味しさ。

大好きな山菜の1つ、こごみ。

あずき菜。
初めていただきましたが、山菜の苦味は全くなく、ほんのり甘くて美味しい!
どうやら、あずき菜というのは北海道での呼び名で、本来はユキザサというそうです。

キングサーモン。今度は天ぷらで。
お塩とレモン。それぞれでどうぞ。

穴子。ふんわり。

お芋のようにみえますが、音更産のオガーニック人参。
甘い!

メヌケ(アコウダイ)の天ぷらに、函館産の毛蟹の餡掛け。
カニの出汁が絡んで美味しい。

ギンポは天つゆと大根おろしで。

鉄板では、ご飯の用意。

炊かれていたのは、山菜ごはん!
からの、いくらのせ。

そのまま食べても美味しいのに、さらに、お茶漬けに。


最後に、アスパラのアイスクリームにオリーブオイルとお塩をかけて。
オリーブオイルにお塩?!と思いましたが、合いますね。
有機小豆のモナカと玄米茶で〆です。

天ぷらのコース、かなりオススメです。
北海道のお魚や十勝のお野菜、山菜など、天ぷらにしていただくことで、さらに美味しさが増している気がしました。これは、別の季節にきて、また違う食材をいただきたい。
ごちそうさまでした。
夜のホテルの様子
ライトアップされた教会。


ホテルでは、ボタニカルジェルランタン 「キミノアカリ」展が開催されていて、たくさんの美しいキャンドルが並んでいました。

お部屋にかえって、暖炉をともしてまったりと。

スパークリングワインをいただいていたので、暖炉をみつつ。

昼間にみちの駅「かみしほろ」で購入した、ホタテチップをおつまみに。
めっちゃ美味しかった!

今度、北海道にきたらまた、購入したい!
朝食 バード・ウォッチ・カフェ
北海道ホテルの朝食は、王道の和食・王道の洋食・スープカレーの3種類です。
前回のレポートはこちら。



次々と焼き上げられていく、ホテルメイドのパン。

イイ香り。あめおくんと、息子は洋食を選択。

洋食には、白い卵のオムレツもつきます。

私は、前回いただいた洋食もとっても美味しかったのですが、
今回来たら食べたいとおもっていたスープカレー。

スパイシーなカレーですが、お野菜もたっぷり&お出汁がきいていて、ご飯がススム、ススム。ちなみに、ご飯のおかわりは自由です。
洋食も、和食も美味しいのですが、私のイチオシは、スープカレーですね。
結局、今回は2日とも、スープカレーをいただきました。
味見をした、あめおくんと息子も、2日目はスープカレーにしていました。
他のお店でスープカレーをいただいたことはないのですが、さすが北海道名物。機会があればぜひ、他のお店のスープカレーもいただいてみたいと思いました。
そして、カレーといえば、帯広には、帯広市民のソウルフード「インデアンカレー」もあります。春日の大将にうかがたっところ、帯広市民はお鍋をもってお店にカレーを買いに行かれるとか!?
次回は、ぜひ伺いたい。
今回の北海道ホテルの宿泊も、サウナ・スーツ・食と大充実の旅でした!